西郷南洲東京顕彰会blog

2018.7.17「近衛家、島津家、西郷どんをキーワードとして時代考察」

時代考察する場合は風土と歴史からの分析が必要であり、今回は京都・近衛をkey wordとした。
鹿児島・宮崎と近衛家との関係は11世紀(1024年~1028年頃)に大宰府の大艦だった平季基が都城を中心とする島津院を開発し、時の関白・藤原頼通(藤原道長の長子)に寄進した事に始まる。
江戸時代には島津茂姫が近衛家(藤原北家の流れ)の養女となり、徳川11代将軍 徳川家斉の御台所(正室)となって行き、同じく島津篤姫が13代将軍 徳川家定の御台所(正室)になっていく関係にある。その後 薩摩藩は、近衛家とtie -upして幕末激動期を乗り切っていくのである。