西郷南洲東京顕彰会blog

2018.12.18「曾祖父 西郷隆盛」

皆様こんばんは
年末の大変お忙しい時期に多数ご参加いただき有難うございました。
皆様方のお力添えにより当会・西郷南洲東京顕彰会も創立35周年を迎えることができました。厚く御礼申し上げます。
 
NHK 大河ドラマも一昨日で終了しましたが、全国また、海外の視聴者の方々に素晴らしい感動を与えたと思います。
 
一昨日の最終編でも斉彬公がやっせん坊の西郷少年に向かって「侍が重い刀を2本もさして、そっくりかえる時代は終わるんだ」と言わしめています。
 
西郷さんは自らの強い信念と実行力を以って 之を実現し新時代を切り開かれました。
 
即ち
幕末、欧米列強の圧力に対抗すべくが「武士中心の世の中」の温存を前提とした「公武合体」へと世の中の流れが傾いている時に、西郷さん達は「討幕」へと強引に舵を切り小御所会議断行、鳥羽伏見の戦い、無血開城をへて幕府を倒し700年前に平清盛登場以来続いていた「武士中心の世の中」に終止符を打ちました。これにより、それまで続いていた職業選択の自由もなく、婚姻の自由もなく、移動もままならない「藩という厳しい壁」及び「士農工商」と言う厳しい身分制度を打破し、四民平等の、中央集権国家の礎を確立されました。
 
これが西郷さんの偉大さ、功績の一つであろうと思っております。
 
本日はこの偉大なる西郷南洲翁のDNAを色濃く引き継がれておられます、ひ孫の西郷吉太郎様においでいただき西郷家伝来の貴重なお話等を、皆様と共に拝聴させて戴く予定です。大変楽しみにしております。
話が少し長くなりましたが、お礼共々ご挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。