西郷南洲東京顕彰会blog

2019.12.6「西郷南洲東京顕彰会総会&忘年懇親会のお礼」

昨日の西郷南洲東京顕彰会総会&忘年懇親会は皆様のお力添えにより無事終えることが出来心よりお礼申し上げます。
渡邊様、恒吉様のルートで桐野作人先生にお願いでき、多数の方々に参加いただき講演は素晴らしい内容で多くの方が感服していました。本当によっかったと思います。
 
先生の講演によれば 出先京都の小松帯刀、西郷、大久保達は幕府方と対峙して討幕のため命を懸けての朝廷工作を展開しておりました。、一方鹿児島では保守派は討幕などとんでもない、もし失敗したら700年続いた薩摩藩は取り潰される、危険を冒すなの意見が大勢を占め小松帯刀、西郷、大久保達行動は少数派に追い込まれました。 
これを救ったのが密勅であり、薩摩が3000の兵を京都に送ることになり、これが1868年正月の鳥羽伏見の戦いのの主力部隊となり(薩摩3000長州1500合計4500の兵力)15000人の幕府軍を破り、続いて江戸無血開城 明治維新、廃藩置県となりました。明治維新となり、藩の壁もなくなり、四民平等、職業選択の自由 移動の自由、結婚の自由の時代となり大変よっかったと思います。
 
もし、密勅をもらい受けた大久保が暗殺されるとか、国元薩摩へ密勅を運んだ小松帯刀が道中暗殺されたら、歴史は大きく違う方向へ動いたのでしょう。
(薩摩の大久保が、密書をもらい受けた、同じ日に徳川慶喜が大政奉還しましたので、徳川慶喜を滅ぼせという 密勅は効力を失いましたが、薩摩では3000の兵上京の引き金となり歴史を動かす結果となりました)
 
歴史はほんのわずかのことで、予想もしない方向へ動くこと学びました。(廃藩置県まで時代が一挙に回天するとは久光公も想像しなっかったことでしょう)
昨日の講演は幕末歴史の重要局面での講演で本当によっかったと思っております。
 
今後、皆様と共に

  1. 西郷さんの遺風並びに薩摩の歴史風土等を学び
  2. 西郷さんの教えの1/1000でも努力実行し(教えの例:、己を尽くし、人をとがめず、わが誠の足らざることを尋ぬべし)
  3. 西郷さんの遺風を世の中に顕彰

致したいと思っておりますので宜しくお願い申し上げます。
 
取り急ぎお礼まで。
良い新年をお迎えください。